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従来、大型映像の世界組織はGSTA(Giant Screen Theater Association)とLFCA(Large Screen Cinema Association)の2つがそれぞれ9月と4月に国際大会を開いていたが、今年の1月1日から両組織が一緒になってGSCA(Giant Screen Cinema Association)が誕生した。この業界の元祖はGSTAで以前のISTC(International Space theater Consortium)のネーミングの時代を入れると、今年で創立29年になるはずだ。もうすぐ30周年を目前にして新組織が誕生した背景には、GSTAの財政難があげられる。 昨年、表面化したGSTAの財政危機は予定されていた大阪サントリーミュージアム[天保山]での世界大会をアッサリ中止して、「ボストン」に移しての開催となった。この理由が、日本は遠いので参加者が減ってしまい、財政難に拍車がかかるというもの。数年かけて準備してきた日本側としては“なぬ〜”という話であったが、背に腹は変えられぬということから、北米開催で決着した。そして両組織の構成員が80%重複していることから、GSTA側が持ちかけてLFCAとの合併が実現している。簡単に両組織の特徴を述べるとGSTA=シアター中心、それも公営のシアター中心の団体で、一方、LFCAは産業中心、いわゆるハードメーカー、製作者、配給業者中心の団体と言う事ができる。 とにかく1年間かけて1本化に漕ぎつけたGSTAのエミリン・コスター会長とLFCAのアンディ・ゲディス会長の労苦は並大抵ではなかったと思う、まずは拍手を送りたい。そこでこの1本化された新生GSCAの理事は全部で21人、そのうちこの日、17人が決定した。各分野の代表ということでプロダクション2名、ポスプロ2名、公営館2名、配給会社2名、商業館2名、従来の組織からの理事5名、そしてその他の団体枠として欧州のEUROMAXから1名、そして日本大型映像協会から1名ということになった。 日本代表というかアジア代表ということで毛利 衛氏(日本科学未来館館長)に理事就任を要請したとこ快諾していただき、今回の正式就任となった。これからの市場としてアジア地区はとくに大事なマーケットになってきており、アジアをリードする役割を毛利館長に期待したい。 ---------------COPY RIGHT BY OHGATA JAPAN 2005 ALL RIGHTS RESERVED------------ |
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