大型映像とは
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事務局長note
2005年2月22日(火)
『エミリン・コスター氏緊急来日「GSTA2005大阪大会中止へ」』
 GSTA理事の竹原さんから連絡があり、急遽、GSTA会長のエミリン・コスター氏(米国ニュージャージー州リバティ・サイエンスセンターCEO)が来日し当方に会いたいとのこと、いくら地球が狭くなったとはいえ11月中旬にも来ているので何事か、と思ったら、大型映像の世界大会GSTA2005大阪大会の中止が決定した・・・この釈明に飛んできたようだ。
GSTAは2月3日〜5日に米国バージニアビーチで開催された Mid Winter Meetingで予想以上にGSTAの財務状態が悪いことを公表し、今年、9月26日〜30日の日程で予定されていたGSTA大阪大会(サントリーミュージアム)の実施について討議している。昨年9月、モントリオールで開催された年次大会で参加者が予測を下回り、赤字を計上したため、余剰金を取り崩す結果をまねいている。さらに年初に大阪大会の参加アンケートを実施したところ、これが予想以上に悪く、業界全体に以前の勢いがないことと、欧米から見ると極東・日本はやはり遠く、物価の高い国に映っているようだ。その後、19日に電話による緊急、理事会が開かれ大阪大会を中止し、本年の大会をボストン科学館で行なうことを決議している。

 そこで正式発表(24日)の前に、とにかく共催を予定していた日本大型映像協会とホスト・シアターのサントリーミュージアム[天保山]にお詫びをかねた事情説明に会長が出向いて来たわけだ。まあ、日本流にはありえない話で、今更ながらGSTA側の身勝手さには驚きを禁じえない。大阪での世界大会は2002年のモントリオールの25回記念大会で決定されたもので、この間、ホスト・シアターのサントリーさんは着々と準備をすすめてきている。当協会も参加費の大幅な違いを乗り越えて、GSTA側からのたっての要請で共催を了承し、参加者募集も行い、80名を越える仮予約に漕ぎつけたところである。これが一転して大阪中止、なおかつ今年やらないのならわかるが、自分達の都合だけでボストンにします・・・。これには釈然としないものがのこる。
 
 GSTAも来年以降は組織の存続自体が討議の対象になっており、もうひとつの業界団体LFCAとの合併も正式議題に上がっている。以前は9月のGSTAの年次大会に合わせて新作が発表されていたが、現状ではそれも少なくなりマーケットが広がって公営館と商業館が拮抗する中で、「生涯教育」をかたくなに標榜するアカデミックなGSTAの存在基盤が希薄になっていることは否めない。とにかく結論は出てしまった。せっかく大阪大会にお申し込みいただいた皆様にはお詫び申し上げるしかない。協会では3月4日に理事会を開催し、本年度のJSTC2005の開催を再検討する予定だ。




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