大型映像とは
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事務局長note
2005年10月24日(月)
4Kプロジェクターの実力 デジタルシネマ体験
2005年10月24日(月)
4Kプロジェクターの実力 デジタルシネマ体験

 この日、六本木ヒルズのバージン東宝シネマで「デジタルシネマのもたらす未来」〜デジタルシネマの各ワークフロー(制作から上映まで)における現状と課題について〜という、一見ながったらしい名前だが、みんな略してdigital T!FF(デジタルティフ)と呼んでいるシンポジューウムが開かれた。これは第18回東京国際映画祭の一環でデジタル技術を応用すれば、「映画産業もこんなにいろんなことができてみんなハッピーになりますよ」という、デジタル礼賛オンパレードの内容で、デジタル推進派のデモンストレーションといってもいいものであった。当方が11月に予定しているJSTC2005でも「フィルムからデジタルへ」というタイトルで2KプロジェクターによるCGアニメ作品『ガンダム新体験−0087−グリーンダイバーズ』(望月智充監督)をIMAXスクリーンに映し出す予定なので勉強がてら出掛けてみた。

 会場の六本木ヒルズは平日の午後なのに人出がすごい。全部が仕事で来ているとは思えないので、まだまだ田舎から物見遊山で「ホリエもんの家を見てきた」なんて思い出づくりで来た人々なのか、とにかくヒトの波である。5月までこの真向かいのD&Dにお世話になっていて、日本橋の下町に引っ越してから早や5ヶ月でこのへんがまぶしく見える。やっぱ、田舎モンはお前のことだ、オマエ、そうかオレのことだった。前フリはこのへんで、このシンポジュームの目玉はソニーの「4K SXRD」デジタルシネマプロジェクターで、プロトタイプは昨年の夏にアメリカで発表されており、市販品の登場が映画関係者にはいまや遅しと待たれていた。現状、4K(4029×2160)の解像度の作品はIMAXしかない。この日はなんと「ミスティク・インディア」(キース・メルトン監督)のIMAX作品が4KクリップとしてSRX−R110で上映された。この作品は日本での配給が決まってないため未公開だが、インド10億人の民をこれでもかというくらいエキストラでかき集めた、人海戦術の群集シーンなどが細部までくっきり投影されておりテスト用としては最適。フルHDTVの4倍を越える885万画素の高解像度と10,000ルーメンの高輝度を実現したSRX−R110の実力を見せつけていた。ただスクリーンサイズから言ってもIMAXシステムに明日でもとってかわることはないとおもうが、このプロジェクター1台の気になるお値段ですが、なんと1300万円。IMAXとは一桁違った低価格。GSTA2005ではIMAXの完全デジタル化にあと十年かかると言っていたが「恐るべしデジタル!」を実感した一日であった。この他にも『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』や『バットマン ビギンズ』などがデジタル上映された。









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