大型映像とは
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事務局長note
2004年8月28日(木)
『千葉県立現代産業科学館で無声映画「雄呂血」上映会』
 今年の3月映像ホールを閉館になった千葉県立現代産業科学館で「無声映画の会」が開かれた。
大型映像の担当だった佐藤 仁先生のお誘いで早速でかけてみると、これが結構、賑わってました。IMAXドームがあったシアターで懐かしい「ジンタ」の音(ね)がひびき、幕間には《おせんにキャラメル》の売り子さんまで出て、ムードははるか昭和初期までタイムスリップしたおもむきです。いまどき無声映画?と出かけた筆者もなにやらゆったり癒しの気分にひたることができました。

これを仕掛けたのが大型映像の配給でお馴染みのシネマジャパンの古屋嘉祥社長です。超巨大映像と雨降りだらけの「無声映画」。なにやら妙な組み合わせですが「時代はまさにスローライフ、団塊の世代もまもなく定年をむかえる時期にきましたが、自分をふりかえってみて走りつづけた人生から、しずかに好きなモノを楽しむ時代」がそこまで来ているという。深夜のラジオ番組で活弁の第一人者「澤登 翠」(さわとみどり)さんの対談を聞いて「すっかり惚れ込み」「実演の迫力に感銘を受け」ご自分でプロモーターの役まで引き受けて今回の上映会を実現させている。

日頃、巨大な映像に身も心も奪われている筆者だが、感動は画面の大きい、小さいではないことが良くわかりました。弁士の澤登 翠さん、ただものではありません。なにせ法政大学文学部哲学科ご卒業の才媛。最近は海外公演もこなしてしまうインターナショナルな実力派。この日は1925年(大正14年)阪妻プロ制作の「雄呂血」を熱弁。映画史に燦然と輝く大チャンバラシーンを怒濤の迫力で「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」して名調子を披露していた。見ている方も結構、肩に力が入って疲れました。これって「ハリポタ」や「スパイダーマン2」を見終わったあととは違う、癒し系の心地よい「おつかれさま」でした。




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