2003年7月8日(火) 『ジェームス・キャメロンのタイタニックの秘密』 |
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話題の「ジェームス・キャメロンのタイタニックの秘密」をメルシャン品川アイマックスシアターで観る。わずか5日間の上映だが客席はまずますの入り。“全世界でメガヒットを記録した超大作「タイタニック」から6年。ジェームス・キャメロンの新たな挑戦が始まる”と惹句は語りかける。あのデカプリオの「タイタニック」を作った監督の作品だから、豪華客船+男と女のラブストーリーを期待していたら、これが全編、真面目なドキュメンタリーで科学番組そのもの。 すでにアイマックス・バージョンでは1992年にステーブン・ロウ監督が90分の大作「タイタニック」を作り上げている。これは1991年の国際合同チームによる海底探査の様子をIMAXカメラがはじめとらえたもので、海底に横たわる「タイタニック号」がぼんやり浮き上がるシーンは圧巻であった。ただ全体としては正直言って画の切り返しも少なく退屈な作品という印象がぬぐえなかった。 そして今度の「タイタニック」だが、さすがジェームス・キャメロン。ドキュメンタリーながら劇映画並のカット割りで45分間をまったく飽きさせない。 3D効果もムリがなく、計算されたカメラワークは水深3,650mの世界を神秘的に描き出している。ここに使われたのがSONYの超コンパクトなHDカメラ“リアリティ・カメラ・システム”。これを船外に取り付けることで自由なアングルが可能となっている。これは画期的なことであのドデカイIMAXカメラでなくても、クリアーな画質が確保できることは、海中モノの革命である。 観終わった感想は“清々しい力作”というところか。IMAX3Dの世界がもうひとつ奥行きを増したようである。完成度も高く公営館にもピッタリの作品となっている。(S) |
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今から6年前、世界中を愛と感動で震撼させた超大作「タイタニック」。 ‘97年度のアカデミー賞ではあの「ベン・ハー」の記録に並ぶ史上最多タイの11部門を獲得。いまだにあの映画界まれにみる一大ブームは記憶に生々しい。 (製作費、興行収入、監督へのボーナスも宇宙規模だったらしいが・・)
そして今回のアイマックスシアター3Dドキュメンタリー。・・・・観てきました。もう、超ド級の迫力!というより、3D映像でわれわれの目の前に現れる「本物のタイタニック号」という最大限のリアリティは、生半可なものじゃない!!最先端のカメラシステム、撮影技術もさることながら、まるで自分が海底3650mの世界に入ったよう。息苦しささえ感じてしまう・・。 それくらい深海に沈むタイタニック号に魅入られてしまった。 深海というよりまるで未知の宇宙空間にいるよう。 我々観客は映像を「観る」のではなく、92年前に沈んだ世界最大の客船の中にいるのだ。
映像、及び探検スタッフ、出演者のビル・パクストン(キャメロン監督映画の常連)などそうそうたる人材が集結、個々の思いは並大抵のものではなかったであろう。 そこには映画のようなロマンチックなストーリーは一切存在しない。ただただ、歴史上最悪の海難事故の真相究明のためだけのプロジェクト。 しかしながら観終わってからの思いは、やはり1500人もの死亡者への“魂よ安らかに眠れ”と祈ることだけだった・・・・。(O嬢)
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